小学校への米軍機墜落事故から63年 沖縄で慰霊祭、犠牲者悼む

有料会員記事沖縄・本土復帰50年

山中由睦
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 沖縄県うるま市(旧石川市)の宮森(みやもり)小学校や住宅に米軍のジェット機が墜落し、児童ら18人が死亡(うち1人は後遺症による)した事故から63年となった30日、同小で慰霊祭と追悼集会があった。日本復帰から50年が経っても、沖縄の米軍基地負担は重いままで、米軍機のトラブルは後を絶たない。遺族らはやりきれない思いを訴えた。

 慰霊祭は、遺族らでつくるNPO法人「石川・宮森630会」などが主催。コロナ禍のため規模を縮小し、遺族ら約50人が献花や焼香をした。追悼集会は児童会が主催し、5、6年生の約140人が、犠牲者の名前が刻まれた碑に千羽鶴を供えて黙禱(もくとう)した。

 事故が起きた1959年当時2年生だった平良嘉男さん(70)は、「ドーン」という爆発音を覚えている。教室の窓の外は真っ赤に燃え、天井から火の粉がふりかかってきた。逃げる途中で、真っ黒に焼けた同級生の遺体を目の当たりにした。

 2008年に同校の校長に就…

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