名物ファイヤーナイフダンス、元はバナナ切り レジェンド明かす秘話

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西堀岳路
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 映画「フラガール」の舞台になったスパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)でフラガールのショーと並んで人気なのが、火の付いた「ナイフ」を男性ダンサーが自在に操る「ファイヤーナイフダンス」。7月3日で初演から50年となるが、開始当初は国内に手本がなく、試行錯誤の積み重ね。もともとはナイフに火をつけずバナナを切るパフォーマンスをみせていた。初代ダンサーの一人で、ゼロから華麗な技の数々を生み出した「ケン青木」こと青木兼政さん(71)が秘話を明かした。(西堀岳路)

初代フラガール「ファイヤーやってみない?」

 ファイヤーナイフダンスは、90センチほどの棒の両端についた刃物に火を点じ、激しく回転させるなどしながら踊る。刃物と炎への恐怖心を克服する南太平洋サモア地方の成人儀礼がルーツとの説がある。引退しているからとインタビューに応じてこなかった青木さんは、今回、「手紙でなら」と質問に答えてくれた。

 青木さんは高校卒業後、ハワイアンズ(当時は常磐ハワイアンセンター)に入社。翌年、フラガールのショーの司会者となった。

 ある時、初代フラガールだった豊田恵美子さん(映画フラガールの主人公のモデル)から、こう声をかけられたという。

 「ファイヤーやってみない?」

手本は1枚の写真 動きは想像で

 当時、フラガールたちには…

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