前日に登板告げられた旭川西の住吉克仁投手 「信頼できる2番手に」

三木一哉
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 30日、高校野球北北海道大会旭川地区Aブロック2回戦、旭川南6―4旭川西

 旭川西の先発、住吉克仁選手(3年)は緊張していた。エースの越湖優平選手(3年)が大会直前にひじの不調を訴え、林英敏監督から前日に先発を告げられた。

 昨秋までは一塁手。チームから2番手が必要という意見が出て、ほとんど経験のなかった投手への転向に挑む決心をした。冬の間、「信頼できる2番手になりたい」という一心で居残り練習に励んだ。

 序盤に味方の守備の乱れもあり4失点を喫したが、三回以降はスライダーやクイックがさえ、八回までマウンドを守った。「投手に転向したおかげで試合にも出て、チームのために精いっぱいプレーできた。後悔はありません」(三木一哉)