連日の電力注意報、重なる6月猛暑と発電所の補修 供給なお綱渡り

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岩沢志気 伊沢健司、神山純一、高木真也
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 東京電力管内の「電力需給逼迫(ひっぱく)注意報」が解除された。電力供給の余裕を示す予備率は7月以降はやや改善する見通しだが、綱渡りが続く。企業は対策を進めているが、不安の声もあがっている。

 経済産業省の担当者は30日夕の記者会見で「決して余裕がある状況ではないが、状況は変わってくると考えている」と話した。

 今回の注意報は6月としては異例の猛暑が主因だ。

 この日も東京都心の最高気温は36・4度と、6月では過去最高だった。冷房需要が増え、東電管内の最大電力需要は5489万キロワットとなり、2011年の東日本大震災後の最大値を更新した。これまで6月の最大需要は4727万キロワット(18年)だったが、27日以降は4日連続で5千万キロワットを上回った。

■発電所の停止リスクも…

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