林外相、比大統領就任式に出席 前大統領の長女サラ氏と面会

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野平悠一
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 林芳正外相は30日、岸田文雄首相の特使として、フィリピン・マニラで開かれたマルコス氏の大統領就任式に出席した。マルコス氏と面会して祝意を直接伝え、岸田氏からの親書を手渡した。林、マルコス両氏は、法の支配に基づく海洋秩序の維持・強化に向けて緊密に連携することで一致した。

 日本外務省によると、林氏は中国を念頭に、「東シナ海南シナ海における力を背景とした一方的な現状変更の試みや経済的威圧に対して強く反対する」との考えを伝達。中国による南シナ海での権利主張を否定した2016年の常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)の判決に触れ、「仲裁判断を堅持し、海洋権益を守っていくとのマルコス大統領の立場を支持する」と表明した。

 両氏は、日本がフィリピン沿岸警備隊の装備・能力向上のために支援することや、自衛隊とフィリピン国軍との訓練などの強化・円滑化を一層推進することを確認した。

 林氏はオンラインで記者団の…

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