ウクライナの恐怖「だから核廃絶を」 いま何ができる?長崎でシンポ

有料記事核といのちを考える

藤原慎一
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 国際平和シンポジウム「核兵器廃絶への道~世界を『終わり』にさせないために~」(長崎市、長崎平和推進協会、朝日新聞社主催)が30日、長崎市の長崎原爆資料館であった。ロシアのウクライナ侵攻が続く中、被爆者の記憶をどうつなぎ、「核なき世界」への歩みを進めるか。2部にわたって議論が交わされた。

 来場、オンライン視聴を合わせて約1320人が参加した。

シンポジウムの録画は、朝日新聞デジタルの特集ページ「核といのちを考える」(http://t.asahi.com/wggv別ウインドウで開きます)でご覧になれます。

 第1部では、ウクライナ情勢を踏まえて日本でも米国の核兵器を配備して共同運用する「核共有」の主張が現れるなど、世界で再び高まる核抑止依存について議論が集まった。

 米シンクタンク・軍備管理協会のダリル・キンボール会長がオンラインで基調講演し、「核戦争に陥らない唯一の解決策は核兵器の廃絶だ」と指摘。続く討論では、核兵器は一度使われると全面戦争に発展する可能性があるとして「そのリスクを計算することはできない」と述べた。

 ほかに、和田征子・日本原水爆被害者団体協議会事務局次長、樋川和子・大阪女学院大教授、金淑賢・韓国国家安保戦略研究院責任研究委員、吉田文彦・長崎大核兵器廃絶研究センター長の4人が参加。

 1歳のときに長崎で被爆した…

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