リュウゼツランようやく咲く、和歌山・宮崎さん宅

高田純一
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 和歌山市永穂(なんご)の宮崎多恵さん(66)の自宅庭で、数十年に一度だけ花を咲かせるとされるアオノリュウゼツランが咲き始めた。近所の人たちが空を見上げて開花を喜んでいた。

 県植物公園緑花センターによると、アオノリュウゼツランはメキシコ原産で、30~50年に一度しか花を咲かせず、一生に一度だけ花を咲かせてその後、枯れてしまうという。

 宮崎さんによると、リュウゼツランの茎は60年以上前から庭にあり、誰が植えたのかは分からないそうだ。5月20日に茎が伸びていることに気づき、観察を続けてきた。6月14日につぼみをつけ始め、高さは6メートルほどに。7月25日から下の株の方から淡い黄色の小さな花が開き始め、徐々に上の株も花をつけた。

 宮崎さんは「何かいいことあるかな」と話し、近所の女性も「真上から見られないのが残念だけど、見事」と話していた。(高田純一)