浜岡原発の再稼働「賛成」が急増 エネルギー不安で市民意識に変化?

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長谷川智
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 浜岡原発静岡県御前崎市)の再稼働の賛否を聞いた周辺3市の市民意識調査で、再稼働を容認する意見が急増していることが明らかになった。2011年の福島第一原発事故以降、反対が多数だったが、最近のエネルギー不安を背景に市民意識が変化している。

 3市は掛川、菊川、牧之原。質問や回答の選択肢は違うが、再稼働に対する意見を毎年聞いている。

 7月11日に発表された掛川市の結果では、「廃炉した方がいい」が24%、「停止しておいた方がいい」が12%で、計36%が「反対」だった。一方、「安全が確認できれば稼働した方がいい」と答えた「賛成」は33%だった。昨年は廃炉32%、停止13%だったが、今年はいずれも減少した。昨年29%だった賛成が、今年初めて廃炉を上回った。

 久保田崇市長は「福島原発の事故を知らない若い人が増え、容認の意見が多い。エネルギー価格の上昇や再稼働に理解を求める中部電力の活動も影響しているだろう」と述べた。

 6月発表された牧之原市では…

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