「円谷監督の原風景ここに」 斎藤工さんがつなぐウルトラマン文化

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聞き手・斎藤徹
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 公開中の特撮映画「シン・ウルトラマン」の特別上映会が、ウルトラマンを生み、「特撮の神様」と言われた故・円谷英二監督の故郷、福島県須賀川市であった。上映後に対談した樋口真嗣監督と主演した斎藤工さんは、ウルトラマン文化を継承するとの思いを語った。

 上映会は、ウルトラマンがテレビに初めて登場した「ウルトラマンの日」の7月10日にあり、映画配給元の東宝などとも協力して実現した。市民ら約950人が市文化センターで映画を鑑賞。その後、ウルトラマンに変身する主人公を演じた斎藤さんと樋口監督の特別対談があった。

 斎藤さんは「初めて須賀川を訪れたが、円谷さんの原風景がここにあると感じた。(円谷氏の作品には)平和を願う優しさや愛、未来に希望を託すメッセージが込められていると思う。バトンを受け取った一人として、思いをつないでいきたい」と語った。

 樋口監督は、特撮関連資料の保存・修復などを行う「須賀川特撮アーカイブセンター」の開設に携わるなど須賀川とは10年以上も縁があり、「ウルトラマンの映画をつくることができ、ようやく恩返しができた。日本の特撮文化を立ち上げた円谷さんはあこがれの人。特撮の素晴らしさを次の世代に広めていきたい」と話した。(斎藤徹)

     ◇

 斎藤工さんが朝日新聞のインタビューに応じ、ウルトラマン文化の継承について語った。

 ――ウルトラマンはどのような存在ですか

 「父は円谷さんの元で特撮の…

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