フランスに避難したウクライナの5歳児が死亡 スクーターにはねられ
フランス南部のニースで、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて避難したウクライナ人の男児(5)が、電動スクーターにはねられて死亡する事故があった。警察が事故原因を調べている。AFP通信が報じた。
同通信によると、29日夜、ニースにある海岸沿いの大通り「プロムナード・デ・ザングレ」で、男児が母親と道を渡っていたところ、電動スクーターにはねられた。警察によると、スクーターは「過度に速いスピード」を出していたという。男児の家族は、ロシアがウクライナに侵攻した2月ごろにフランスに避難していた。