橋本聖子氏が自民復党 参院選、自公過半数は「55議席」以上に

参院選2022自民

榊原一生
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 自民党の党紀委員会は1日付で、橋本聖子参院議員の復党を了承すると発表した。これにより、自民党の参院での勢力は111議席に増えた。10日投開票の参院選で、非改選を含めて自民党と公明党で過半数を維持するのに必要なのは55議席となった。

 橋本氏は昨年2月、東京五輪パラリンピック大会組織委員会の会長に就任したことに合わせ、政治的な中立性を考慮して離党、無所属となっていた。組織委が6月末に解散し、会長の任期が終わることに合わせて復党を決めた。橋本氏は今回の参院選で改選対象となっていない。

 参院選の勝敗ラインをめぐって自民党総裁岸田文雄首相は、非改選も含め与党で過半数を掲げており、実現に必要な議席が一つ減った。自民党と公明党の非改選は計70議席。自民が非改選と合わせた単独過半数に必要な議席は69議席となる。

 2016年参院選で当時の民進党から比例で当選した藤末健三氏が6月15日に議員辞職したことに伴い、同党の比例名簿に基づいて同24日に田城郁氏が繰り上げ当選した。田城氏は無所属で活動するとしており、参院の欠員が1減の2議席(改選1議席)、野党系無所属議員が1増の13議席(改選6議席)となっている。(榊原一生)

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