21年の軌跡の先に ボーカルデュオ「CHEMISTRY」の挑戦

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尾崎千裕
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 どこまでも透き通っていて、強い。そんなハーモニーが、どれだけ多くの人の背中を押してきただろう。昨年デビュー20周年を迎えたボーカルデュオ「CHEMISTRY」がこの夏、18年ぶりというオーケストラコンサートにのぞむ。

 「20年、長いですよね。何回歌ったんだろう」と川畑要。

 堂珍嘉邦も「濃いですよね。普通なら体験しないできごとばかりですから」。

 東京出身の川畑、広島出身の堂珍。まったく別の人生を歩んできた2人が、テレビ東京系のオーディション番組「ASAYAN」で交差した。

 それぞれ出場して約2万人の中から勝ち抜き、2001年1月に「CHEMISTRY」を結成。2カ月後のデビューシングル「PIECES OF A DREAM」は、16週連続でトップ10入り。ファーストアルバムも300万枚セールスを達成するなど、その年のJポップシーンの話題をさらった。

 今でこそオーディション番組からのデビューは珍しくないが、当時は男性ボーカル、デュオとしては異例だった。

 「いろんなデビューの仕方が…

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