「アクアマリンふくしま」の人気者 ユーラシアカワウソのアキヨ死ぬ

西堀岳路
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 福島県いわき市の環境水族館「アクアマリンふくしま」で飼育されていたユーラシアカワウソの「アキヨ」(オス)が6月23日、死んだ。飼育下だと寿命は10年以上だが、まだ2歳だった。兄弟のヨシとともに、魚を追いかけて猛スピードで泳いだり、木登りしたりと活発な動きを見せて来園者の人気者だった。

 アキヨは同21日に右後ろ足を骨折。23日に手術中、容体が急変したという。解剖で、肺全体がうっ血しているのが見つかり、麻酔の影響か何かで呼吸が出来なくなったのが死因と推定された。同館のユーラシアカワウソは、3匹となった。

 同館は健康管理のため動物が自主的に脈拍測定や検温などに協力するよう、えさや遊びで仕向ける「ハズバンダリートレーニング」を導入しており、アキヨは人なつっこいうえに頭も良く、すぐ覚えて協力的だったという。飼育員は「こっちがしてほしいことを理解して動いてくれるような子でした」としのんだ。(西堀岳路)