インド、使い捨てプラの使用や販売を禁止に 違反者には刑罰も

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ニューデリー=石原孝
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 インドで1日、スプーンやフォークなどの使い捨てプラスチック製品の製造や輸入、販売、使用を禁止する規則が施行された。地元メディアによると、違反者は最大で5年間、刑務所に収容されたり、10万ルピー(約17万円)の罰金が科されたりされる可能性があるという。

 昨年8月に公表された環境省の通知書では、対象となる製品はお皿やカップ、トレーのほか、綿棒や旗、アイスクリーム、風船用の棒など多岐にわたる。各州での実際の運用には不透明な面もあるが、製造企業や消費者は大きく影響を受けそうだ。

 経済協力開発機構(OECD)によると、世界のプラスチックごみは2019年に計3億5300万トンと20年間で2倍以上になり、各国で環境への負担が増している。インドでも道路に捨てられた使い捨てプラスチック製品によって排水溝が詰まったり、ヒンドゥー教で聖なる動物の牛が誤飲したりする事例が続出。このため、インドの各州政府はこの数年、一定の厚さ未満の使い捨てポリ袋の利用などを禁止してきた。

 地元メディアによると、今回…

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