第4回北海道で2議席奪取狙う自民 「重点候補」テコ入れに大物続々

有料会員記事参院選2022

中野龍三
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 「6年前の『悪夢』繰り返すな」。自民新顔の船橋利実氏(61)の事務所には、こんな言葉が書かれた文書が掲げられている。

 改選数が2から3に増えた6年前の参院選。自民は今回も立候補している現職の長谷川岳氏(51)と新顔の2人を擁立。長谷川氏が約65万票でトップ当選した一方、約48万票だった新顔は約8千票差で3位に届かず、1議席にとどまった。自民候補2人の得票は計113万票で、2人が当選した旧民進党の計105万票を上回っていた。

激戦を追う@北海道

 7月10日投開票の参院選北海道選挙区(改選数3)では、現職2人、新顔10人の計12人が立候補。2016年に改選数3になってから最多の候補者が論戦を繰り広げている。連日道内を駆け回り、支持を訴える主な候補の選挙戦を報告する。

 自民は3年前の参院選で2議席を獲得し、昨秋の衆院選では自公が12小選挙区中7区で勝利。その勢いで今回の参院選は2議席奪取を目指す。そのため「重点候補」としているのが、昨秋の衆院選で落選し「政治生命をかける」と国政復帰を目指す船橋氏だ。

 党幹部や大臣経験者らが相次いで応援に入って組織のテコ入れを図り、推薦を受ける公明党や支持団体にも重点支援を働きかける。

 6月24日、船橋氏が衆院議員時代に所属した派閥トップの麻生太郎自民党副総裁が、この月で2度目の道内入りをした。

 旭川市で演説した麻生氏は「…

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