祖母は内縁夫の子と3人でUSJへ 養育放棄常態化か 2歳熱中症死

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 大阪府富田林市の団地で2歳の女児が熱中症で死亡した事件で、逮捕された祖母の小野真由美容疑者(46)と内縁の夫の桃田貴徳容疑者(50)は、小野優陽ちゃん(2)が死亡した6月29日、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン大阪市此花区)に遊びに行った」と供述している。USJには、2人の実子で小野容疑者の五男の5歳児を連れて行ったという。

 大阪府警によると、優陽ちゃんは逮捕された2人のほか、叔父にあたる小野容疑者の四男(15)、五男の計5人で暮らしていた。

 優陽ちゃんの父親は小野容疑者の三男で、優陽ちゃんと桃田容疑者との間に血縁関係はなかった。小野容疑者の長男から四男までは元夫との間に生まれた子で、五男の父親は桃田容疑者だという。

 関係者によると、優陽ちゃんの両親は離婚し、祖母の小野容疑者らが引き取って養育していた。桃田容疑者は府警に「これまでも何度か1人にして外出した」「育児のストレスがたまっていた」と供述しているという。府警は、2人が養育放棄を常態化させていた可能性があるとみて調べる。

 捜査1課によると、両容疑者は五男を連れ、6月29日午前5時ごろに車で家を出て、USJに行った。優陽ちゃんは午前7時40分ごろに1人になり、昼ごろ死亡したとみられる。