「想定外の暑さ…」氷の製造・出荷ピーク コロナ禍から復活の兆しも

西岡臣
[PR]

 厳しい暑さが続く中、氷の製造と出荷が最盛期を迎えている。小野田商店尾竹橋工場(東京都荒川区)では1本150キログラムの氷柱を一日約360本のペースで製造、出荷している。

 濾過(ろか)した水を零下12度で約60時間かけて凍らせ、透明度を高める。今年は梅雨明けが早く、厳しい暑さが続いている影響で、例年より早くピークを迎え、工場の稼働日を増やすなどして対応している。飲食店が多く再開していることもあり、出荷量はコロナ禍以前の水準に回復しつつあるという。

 同社の担当者は「想定外の暑さで生産が追いつくか心配」としつつも「時間をかけて凍らせた透明度の高い氷を楽しんでほしい」と話している。(西岡臣)