アウトドアに陶器の味わいを 窯元が商品化 普段も使える「万能さ」

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安斎耕一
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 コロナ禍で「3密」を避けられるアウトドアレジャーの人気が高まるなか、長崎にある現川(うつつがわ)焼と波佐見(はさみ)焼の窯元が、アウトドアで使える陶器製のカップと調理器具をつくった。弱点だった強度を高め、使い勝手を追求。日常生活でも使える「万能さ」も売りだ。

 1602年に開窯(かいよう)した臥牛(がぎゅう)窯は現川焼の技法を継いだ、長崎県佐世保市にある窯元。赤土で成形した器表面に白土を塗り、繊細かつ軽妙な絵付けを施した「刷毛目(はけめ)文様」が特徴だ。

 現川焼は江戸時代に現在の長崎市現川町で創始されたが、半世紀ほどで衰退。現在の窯元の15代目横石臥牛=本名・次郎=さん(60)の祖父にあたる12代目が再興し、技を継承している。

 新商品は「ククサカップ」と呼ばれるアウトドア用カップなど3種類。カップの絵柄は伝統の白鷺(しらさぎ)や愛らしいパンダ、干支(えと)のトラなどがあり、色や持ち手の形も含めて店頭でオーダーメイドできる。サイズはM(200ミリリットル、5万5千円)とL(360ミリリットル、6万6千円)の二つある。

 コーヒーとキャンプが好きな…

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