人生初ランニングHR「直球狙った」 初陣に貢献、富田・伊藤康介

井上昇
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(2日、高校野球愛知大会 富田12―4名古屋工科)

 3―2で迎えた三回表。先頭打者で打席に入った富田の伊藤康介選手(3年)は、4球目のストレートを思い切り振り切った。「まっすぐを狙っていた。打った瞬間に長打になると思った、会心の当たりだった」

 打球は右中間深くまで転がった。その間、スピードを緩めることなくダイヤモンドを駆け抜け、一気に本塁に生還。ランニング本塁打で追加点をあげた。

 小学2年で野球を始め、野球歴は10年以上になるが「本塁打を打ったのは初めて。本当にうれしかった」。生還後には笑顔でガッツポーズ。全身で喜びを表現した。

 四回にも適時打を放つ活躍。打線に勢いを付け、勝利に大きく貢献した。「チームも自分も良い状態。次の試合も必ず勝ちたい」(井上昇)