立憲民主党・泉健太代表
ロシアの(資源開発事業「サハリン2」の譲渡命令に絡む)行為は極めて遺憾だ。ロシアは国際的なビジネスの信用を失うことになるだろう。(日本にとっては)エネルギーの安定供給が最優先なので、ロシアからLNG(液化天然ガス)が入ってこないとなった場合、政府は(エネルギー)供給の安定化に全力を尽くさなければならない。エネルギーのひっぱくや節電が問題になっており、政府はもっと再生可能エネルギーや省エネへの取り組みを強化すべきだ。
(原発再稼働を求める声があるが)エネルギーが足りなくなったから(規制)基準を変えて再稼働を早めるのはあり得ないこと。何よりも安全が大事で、規制基準、地元合意、避難計画に十分に従って(再稼働についての)審査は行われるべきだ。(2日、長野県松本市内で記者団に)