公明党・竹内譲政調会長(発言録)
50年前のオイルショックの当時にやったことは、省エネ投資だった。家電などを省エネ型に替えていく投資を日本の企業はやった。世界一の企業、家電メーカーが日本ではどんどん出てきた。やはり、脱石油、脱天然ガス、そういう投資を今、企業はやるべきだし、やろうとしている。
ロシアのプーチン大統領が、(日本の商社も出資するロシア極東の液化天然ガス・石油開発事業の)「サハリン2」という日本が権益を持っているものを見直していくようなことを発表した。日本に対する報復ともいえるような牽制(けんせい)だ。我々はもう天然ガスに頼らない、石油に頼らない社会にしていけばいい。
日本の知恵を総結集して、新たな技術投資をしていく。必ずできる。太陽光や風力などの再生エネルギー、そしてこれからは水素、アンモニア。新しいものを使い、CO2を出さない。そういう社会にしていく。必ず日本はリードする。(愛知県豊田市の街頭演説で)