「2日で297億円分」相次ぐロシアのミサイルは譲歩迫る新戦術か

有料会員記事ウクライナ情勢

佐藤達弥
[PR]

 ウクライナ各地で相次ぐロシアのミサイル攻撃は、今後の交渉での譲歩を狙った新戦術――。ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問が2日、テレビ番組でこんな見方を示した。

 ウクライナのテレビ局「24チャンネル」の番組に出演したポドリャク氏は、「ロシアは戦術を変えた。強力な巡航ミサイルで都市を攻撃し、パニックを引き起こそうとしている」と指摘した。

 攻撃におびえたウクライナ国民が自国政府に対し、ロシアに譲歩するよう圧力をかける。それが、ロシアの期待していることだという。

 また、民間人の被害が増え続ければ、西側諸国がウクライナに対し、ロシアとの交渉のテーブルに着くよう迫るだろう――。「新戦術」にはこんな計算もあるという。

 ポドリャク氏は、ロシアのこうした試みは「うまくいかないだろう」と強調。そのうえで、自国へのミサイル攻撃を防ぐため、西側諸国からの防空兵器の提供がカギになると訴えた。

 ウクライナでは6月下旬以降…

この記事は有料会員記事です。残り277文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら