継続って大変 世界1位の連勝を止めた主役に重なる杉山愛さんの涙

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ロンドン=稲垣康介
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 アリーゼ・コルネ(フランス)は1番コートに入場するとき、笑顔だった。

 2日、テニスのウィンブルドン選手権の女子シングルス3回戦。

 世界ランキング1位で破竹の37連勝中のイガ・シフィオンテク(ポーランド)との対決。純粋な挑戦者でいられるという気安さがある。ただ、もっと大きな理由もあった。

 「このコートでプレーするのは最後かもしれない。だから存分に楽しもう。いいエネルギーをすべて出そう」

 今年1月の全豪オープンで、今季限りでの引退を示唆した。この時点で、4大大会の連続出場は60回を数えていた。

 女子の最多記録保持は杉山愛さんの62回。この記録の更新を目標に、一つの節目にする。キャリアの終着点が定まったことで、何かが吹っ切れた。

 今年の全豪では4大大会で自己最高の8強まで勝ち上がった。今、世界ランキング37位にいる。

 「自分でも驚いている。4大…

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