空飛ぶウミガメ、定期便が2年4カ月ぶり復活 成田―ホノルル線

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青山祥子
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 「FLYING HONU」(フライング・ホヌ=空飛ぶウミガメ)の愛称で呼ばれる、全日本空輸(ANA)の超大型旅客機エアバスA380型機(520席)の定期便運航が1日夜、2年4カ月ぶりに再開された。成田―ホノルル線専用で導入された人気の機体だが、コロナ禍で運休が続いていた。ハワイの海を心待ちにした旅客414人を乗せて飛び立った。

 「思い出のハワイに新婚旅行です。かわいくて幸せなイメージのHONUに乗れてうれしい」

 こう笑顔で話すのは、松山市の田中光弘さん(28)と桜子さん(27)。ハワイは3年前、光弘さんが桜子さんにプロポーズした地。2人は昨年11月に婚姻届を出したが、感染状況が落ち着くまで新婚旅行を控えていた。7泊8日の旅程で、結婚式の前撮りも計画する。「ダイヤモンドヘッドが見えるビーチでの撮影が楽しみです」

 HONUは2020年3月を最後に定期便の運航を休止。その後は、21年8月に2往復しただけで、遊覧飛行やレストランに活用されていた。再就航後は3機ある機体のうち2機を使って、週末の金、土曜に週2往復する。再就航の初便に乗務した古川理機長は「HONUの復活は、日本に日常が戻ってきた象徴のように感じます」と語った。

 この日は出発前にセレモニー…

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