着信は「草刈民代さん」 記者への1本の電話 執念のウクライナ支援

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定塚遼
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 俳優の草刈民代さんから私の携帯に電話があったのは、ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから約1カ月後の3月下旬のことだった。

 「昔、一緒に踊ったことのあるウクライナのダンサーが、撃たれて亡くなったんです」

 草刈さんは元バレエダンサー。1981年に牧阿佐美バレエ団に参加し、約30年間にわたり国内外で活躍した。これまで数多くのロシアとウクライナのダンサーと共演してきた。今回亡くなったのは、その中の一人で、ウクライナの名門、キーウバレエ団のダンサーだったウクライナ人だという。

記事では、ダンサーの人数が4分の1になったというウクライナのキーウバレエ団の現状や、記者への1本の電話と、その後草刈さんが苦労して協賛金を集め、実現するキーウバレエ団支援の公演、そしてウクライナやロシアのアーティストへの思いや、日本でアーティストが政治的な発言をすることの難しさなどについて語ります。

公演は配信でも

キエフバレエ団を支援するチャリティー公演は、配信でも視聴できます。

黙って踊っていては駄目「ダンサーには心も頭もある」

 草刈さんにとって、ウクライ…

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