3代目水戸黄門役、俳優の佐野浅夫さん死去 96歳、「泣き虫黄門」

 TBS系時代劇「水戸黄門」の3代目黄門役などで活躍した俳優の佐野浅夫(さの・あさお)さんが6月28日、老衰のため死去した。96歳だった。葬儀は家族で営んだ。

 横浜市出身。日大芸術学部在学中の1943年に劇団苦楽座に入ったが特攻隊に配属。戦後は新協劇団や劇団民芸で再建に加わった。93~2000年にTBS系時代劇「水戸黄門」で3代目の徳川光圀役を演じ、庶民のつらさに接して涙を浮かべ、怒りに変える姿は「泣き虫黄門」として親しまれた。NHKラジオ「お話でてこい」では、08年まで50年以上にわたって自作を含めた童話の語り部も務めていた。

 所属事務所によると、今年5月中旬に肺炎で入院。6月上旬に退院していたが、京都市の自宅で容体が急変したという。

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    奥山晶二郎
    (サムライトCCO=メディア)
    2022年7月4日16時47分 投稿
    【視点】

    水戸黄門役とは言えば……というのは世代をはかる一つの指標になる質問かもしれません。 私にとって、それは2代目水戸黄門役の西村晃さんでした。 小学生くらいの時分に、時代劇を、なぜあんなに毎週、欠かさず見ていたのか。 作品のす