公明党・石井啓一幹事長(発言録)
野党のみなさんは物価対策で消費税率の引き下げを主張している。特に立憲民主党、共産党は10%の消費税率、5%下げると言っているが、いったいいつやるのか。テレビであれば「今でしょ」と言うところだが、立憲民主党なんかは来年の4月だと言っている。今じゃなく、来年の話をしている。だから、今の物価対策には全く役立たない。これでは国民の期待に応えられないのではないか。
(当時の)民主党は5%から10%に消費税を上げるときに「赤字国債じゃだめだ」「安定した財源が必要だ」として上げた。今、立憲民主党はかつての民主党の流れをくんでいるにもかかわらず、10%から5%に下げるのに財源を示すどころか、赤字国債でもいいなんてことを言い出している。かつてと全く逆のことを主張している。立場によって主張を変える、その時々で主張を変える。こういう政党は全く信用ができないとしか言いようがない。(川崎市の街頭演説で)