経団連と韓国全経連、3年ぶり首脳会合 「ビザなし交流」復活に期待

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稲田清英=ソウル、友田雄大
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 日韓の主要経済団体が4日、ソウルで首脳懇談会を開いた。経団連と韓国の全国経済人連合会(全経連)で、新型コロナ禍の制限の緩和を受け、3年ぶりの開催となった。

 韓国で尹錫悦(ユンソンニョル)政権が発足して関係改善の機運が高まる中、両団体は両国間の「ビザなし交流」の再開を求める共同声明を発表。両団体トップは早期の日韓首脳会談の実現への期待も示した。

 経団連の十倉雅和会長は会合の冒頭で「人と人との直接の交流こそが日韓関係の礎」としたうえで、「二国間の経済、人的交流を進めていくには、政治・外交面での良好で安定した関係構築が大前提だ。日韓の首脳や閣僚の対話が早期に再開されることを強く願う」と述べた。

 全経連の許昌秀(ホチャンス…

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    佐藤武嗣
    (朝日新聞編集委員=外交、安全保障)
    2022年7月5日9時0分 投稿
    【視点】

     日韓関係が改善に向かうよう、韓国側は様々なサインを出している。確かに、文在寅政権時代の慰安婦合意を白紙化するような動きは、国家間の約束を違えてでも国内世論を優先した、批判されるべきものだ。ただ、韓国も政権が代わった。  文政権では、日本