ウクライナ軍、東部主要都市から撤退 ゼレンスキー氏「戻ってくる」

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キーウ=国末憲人、リビウ=丹内敦子
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 ウクライナ東部ルハンスク州のほぼ全域を4日、ロシア軍が制圧した。ウクライナ軍が、最後まで維持してきた主要都市の一つリシチャンスクからの撤退を表明。ロシアは、ドネツク州を含む東部ドンバス地方全域の支配をめざし、攻撃を強めている。

 ウクライナ軍参謀本部は3日夕、「激しい戦闘の末、軍は(ロシア軍の)占領地からの退却を余儀なくされた」とフェイスブックに投稿。ゼレンスキー大統領も3日夜の演説で、撤退を事実上認めるとともに、戦術上の方針だと主張し、「近代兵器を用意して戻ってくる」と述べた。ロシアのショイグ国防相は4日、ルハンスク州の作戦完了をプーチン大統領に報告した。

 ハイダイ州知事は4日、リシチャンスク周辺の村でまだ戦闘が続いているとSNSに投稿。「ロシアは占領地をほぼ完全に破壊したため、インフラの再建ができていない」と批判した。

 英国防省は4日、「ロシアは…

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