市街地にサル出没、児童襲われる被害も 大型のおり設置で対策強化

有料会員記事

松原央
[PR]

 【三重】市街地でのニホンザルの出没に悩まされてきた亀山市で6月、登校中の小学生が襲われて軽傷を負う被害が発生した。市内でサルによる人的被害は初めて。市は、大型のおりを学校の近くに設置するなど、群れの監視や駆除に向けた対策を強化する。

 同市では毎年、猟友会がサル30~70匹ほどを駆除してきたが、近年は中心市街地や住宅地でも目撃情報が増えている。6月3日には、市中心部にある亀山西小の2年生の児童が登校中に襲われ、左足のすねに1センチ弱のひっかき傷を負った。市教育委員会によると、路上でサルと遭遇して驚いた児童が大きな声を出したところ、サルが襲いかかってきたという。児童は、そのまま登校した後、病院で感染症予防の処置を受けた。

 市農林振興課の担当者は「サルは本来用心深く、人を襲うことはないのだが、懸念していた事態が起きた」と話す。市教委は、市内の小中学校に通う子どもの保護者に対し「目撃した場合は近づかず、静かに遠ざかるよう指導を」とメールで呼びかけた。

 同課によると、市内には10…

この記事は有料会員記事です。残り529文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら