動物も暑い! 日よけ・保冷剤……飼育員急いで対応

永沼仁
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 このところ、埼玉県内では記録的な猛暑が続いている。暑さに参っているのは、人間だけではない。県こども動物自然公園(東松山市)は屋外展示を中止したり扇風機や日よけを設置したりして、動物たちの体調管理に気を配っている。

 鳩山や熊谷で最高気温が40度を超えた今月1日。ペンギンたちが、日よけの黒いシートの下にできた日陰で日差しを避けていた。

 プールの水温は、この日の朝の時点で約30度。掃除を兼ね、水を入れ替えて温度を下げることもあるが、毎日できるわけではない。

 「人間と同じで、暑いときは口を開けて呼吸している時がある。気温だけでなく湿度の高さに弱いので、エサを食べる量をはじめ、毎日健康チェックをしている」と飼育員は話す。

 来園者が動物とふれあえる「なかよしコーナー」にいるウサギやモルモットには、6月下旬から、水を入れて冷凍庫で凍らせたペットボトルや、保冷剤を与え始めた。「こんなに早く用意したことはなかった。これからが夏本番。今年はどこまで上がるのか」と飼育員は心配していた。(永沼仁)