選挙権ない2人に誤って用紙交付 投票箱から取り出せず…有効扱いに

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奥平真也
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 【滋賀】大津市選挙管理委員会は4日、知事選と県議補選で選挙権がない2人に誤って投票用紙を交付し、投票させた事案が発生したと発表した。

 大津市選管によると、大津市役所堅田支所(大津市本堅田3丁目)の期日前投票所で2日、それぞれ県外に転出したばかりの2人に、本来は投票できない知事選と県議補選の投票用紙を渡し、2人とも投票したという。

 同日午後5時ごろ、投票所にいた市選管の職員が投票用紙と受付件数の確認をしたところ、投票出来る人の数と交付枚数が異なっていることが分かり、事務従事者に聞き取って誤りが分かったという。投票箱に入ったら取り出すことは出来ないため、計4票は有効扱いとなる。

 事務従事者は人材派遣業者か…

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