阿武町誤入金、3回目逮捕の勾留を取り消し 弁護側の準抗告認める

大藤道矢
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 山口県阿武町が誤入金した4630万円の一部を、住民の無職田口翔容疑者(24)がオンラインの決済代行業者の口座に振り替えたとして電子計算機使用詐欺容疑で逮捕された事件で、山口地裁は4日、容疑者の弁護人の準抗告を認め、3度目の逮捕容疑での勾留を取り消した。同日、弁護人が取材に明らかにした。

 弁護人は「容疑を認めていて逃亡や証拠隠滅のおそれはない」として4日、勾留取り消しを求める準抗告をした。田口容疑者は同罪で2回起訴されている。弁護人は今後、保釈の請求も検討するという。

 田口容疑者は町からの誤入金分の返還請求を受け入れる「認諾」をしており、町側に和解の提案をしていた。(大藤道矢)