• アピタル

コロナ病床、縮小したが…急拡大ならすぐ増やせる? 難しい柔軟運用

有料会員記事新型コロナウイルス

関口佳代子、松田果穂 笠原真
[PR]

 東京都内の新型コロナ患者が再び増えている。都はコロナ患者向けの確保病床を、患者数が第6波のピークの2割になった5月下旬に約7千から5千に減らすことを決定。一般医療へのしわ寄せを考慮した判断だったが、感染が急拡大した時、確保病床を円滑に元に戻せるのか。現場から課題の指摘もある。

 都はもともと、オミクロン株の疑い患者が100人(週平均)を超えた1月7日に都内190の医療機関に要請して確保病床数を計4839床から一気に6891床に増やした。昨夏の第5波で中等症患者でも入院できなかったり、病床使用率が7割超となったりしたことを教訓に確保に努めた。第6波の病床使用率は、6月末までで最大58%にとどまった。

 都が確保病床の削減を決めたのは、まん延防止等重点措置が解除されて約2カ月が経った5月20日。病床使用率が「40%超かつ上昇傾向」になれば確保病床を最大規模(現在は7200床)とし、「20%未満かつ下降傾向」になれば5千床に減らすという新たな目安も示した。7月4日時点の使用率は21・1%だ。

最大規模続け、救急搬送9分遅れ

 病床の削減について昭和大学

この記事は有料会員記事です。残り1593文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]