野生ライチョウ復活作戦、初めてのヒナ誕生 那須どうぶつ王国で8羽

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小野智美
【動画】ライチョウ復活作戦で誕生したヒナ8羽=那須どうぶつ王国提供
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 長野県中央アルプスで絶滅したとされてきた国の特別天然記念物・ライチョウの「復活作戦」で、現地から移された野生個体の繁殖に取り組む那須どうぶつ王国(栃木県)が5日、雌1羽が産んだ卵が孵化(ふか)し、ヒナ8羽が誕生したと発表した。同園ではほかにも雌3羽が抱卵中で、成功すれば8月に一部を中央アルプスに移す予定だ。

 園によると、ヒナが生まれたのは2日。雌は同じ中央アルプス生まれの雄とつがいになって9個の卵を産み、1個は無精卵だった。

 「復活作戦」は環境省が主導し、1969年を最後にライチョウの目撃例が途絶えた中央アルプスで2018年、雌1羽が確認されたことをきっかけに始められた。天敵がいない動物園で繁殖させた個体を野生復帰させる試みで、ヒナの誕生は今回が初めて。

 20年に、生息地である北ア…

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