「死後、子に迷惑かけたくない」 段ボール家具への思いさまざま

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西岡臣
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 軽くて丈夫な段ボール製の家具が人気を集めている。木製家具に比べて処分に手間がかからず、子どもの成長に合わせて買い替えるなど柔軟な使い方が出来る点が魅力だ。デザインや質感にこだわり、「もろい」「安っぽい」といった印象とは一線を画す商品も続々と登場し、注目が集まっている。

 通販などで約50種類を販売する豊栄産業(大阪府枚方市)では、通常より厚い紙を使った強化段ボール製の本棚が売れ筋だ。耐荷重は一段あたり30キログラムで、木製家具と比べても遜色がなく、重さは約半分ほどという。猫をデザインした子ども用のイスや机などの「Neko」シリーズは、成長に合わせて気軽に処分したり買い替えたりできる。

 同社ではここ10年ほど、段ボール家具の販売数が毎年10%以上増加しており、野々宮英一郎社長(54)は「大手企業を中心に、SDGs(持続可能な開発目標)など環境への意識が高まっている中で、段ボール家具が知られるようになった」と手応えを感じている。

■「死後迷惑かけたくない」 …

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