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炎天下の悲劇を防げ 子どもの車内放置検知システム、アイシンが開発

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近藤郷平
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 炎天下の車内に置き去りにされた子どもが熱中症で亡くなる悲劇を防ごうと、トヨタ自動車系大手部品メーカーのアイシン(愛知県刈谷市)が、子どもの車内放置を検知するシステムを開発した。2025年ごろの実用化をめざす。

 同社は高精度なレーダー(電波)技術を強みとするイスラエルのベンチャー企業と連携。車内の天井部分に設置されたレーダーが大人や子ども、動物などの大きさを見分ける。子どもの呼吸時の胸の動きといった微小な動きも検知し、子どもが車内に取り残されていないかどうか識別する。子どもだけを置いて車外に出ると、ヘッドランプやクラクションを自動で作動させて、知らせる仕組みを想定している。

 子どもは後席につけたチャイルドシートに乗せることが一般的だ。ただ、前席に移るなど、「予測できない動き」(開発担当者)も想定し、レーダーが車内全体をカバーするよう設計した。自動車会社の要望を聞くなど、量産化への詰めを進めている。

 開発は18年に始めた。子ど…

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