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県庁喫煙所「再設置しません」 喫煙率ワースト4位 佐賀県の決意

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寿柳聡
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 佐賀県庁から撤去された喫煙所について、再設置を求める請願が県議会で採択されたことを受けて、対応を検討していた県は5日、議会側に「県庁の取り組みが周囲に与える影響は大きい。県民の健康を守るため、設置しないこととしたい」と報告した。

 県は改正健康増進法の成立に伴い、2019年7月から県庁内の喫煙所を撤去して全面禁煙にしている。だが今年、県議会2月定例会に、県たばこ販売協同組合などが再設置を求める請願を提出した。

 誓願は、喫煙する職員や来庁者が、屋外に灰皿がある最寄りのコンビニエンスストアなどに集まり受動喫煙を招いている現状を指摘し、「県庁舎敷地内への喫煙場所の早期再整備をはじめ、積極的に分煙環境を整えていただきたい」などと求める内容で、3月18日、県議会で全会一致で採択された。

 一方、県医師会や県保険医協会などは採択をうけて、山口祥義知事に対し「喫煙しても良いという誤ったメッセージになりかねない」などとして、喫煙所再設置に反対する要望署を提出していた。

 県によると灰皿がある最寄り…

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