バス利用と申告、実は徒歩通勤 手当30万円不正受給、税務署員減給

原田悠自
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 通勤手当約30万円を不正に受給していたなどとして、東京国税局は5日、都内の税務署に勤務する男性職員(60)を減給10分の2(3カ月)の懲戒処分とし、発表した。職員は同日付で辞職したという。

 発表によると、職員は2020年1月から22年5月、自宅から最寄り駅まで徒歩で通勤していたのに、バスを利用すると申告するなどし、通勤手当計約30万円を不正に受け取っていた。職員は国税局の調査に事実関係を認め、「健康のためだった。反省している」と話しているという。

 東京国税局をめぐっては、国の持続化給付金をめぐる詐欺容疑などで、5~6月に計3人の職員が逮捕されるなど、不祥事が相次いでいる。(原田悠自)