「酒の臭い消そうと思った」 飲酒運転で中3はねた被告、隠蔽認める

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高億翔
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 2015年3月に長野県佐久市の市道で中学3年生の和田樹生(みきお)さん(当時15)が車にはねられて死亡した事故で、ひき逃げしたとして道路交通法違反の罪に問われた池田忠正被告(49)=御代田町=の第2回公判が5日、長野地裁であった。被告人質問で池田被告は、近くのコンビニで口臭防止用商品を購入後に現場に戻った理由について、「酒の臭いを消そうと思った」と述べ、飲酒運転を隠そうとしたと認めた。

 起訴状によると、池田被告は15年3月23日夜、佐久市の市道で車を運転。横断歩道を渡っていた和田さんを44・6メートルはね飛ばし、適切に救護せず、通報も怠ったとされる。

 事故を巡り被告は過失運転致死罪で15年に禁錮3年執行猶予5年の有罪判決。その後、道交法違反(速度超過)などの罪で起訴されたが、19年に公訴棄却となった。今回の裁判は3度目となる。弁護側は「同じ事件で被告を二重に処罰することになる」と裁判の打ち切り(免訴)を求め、さらに救護をしているとして無罪を主張している。

「臭いを消せば、ばれないと思った」

 この日は池田被告への検察…

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