第22回衰退止まらぬ記者の地元 「日本一若い市」の投票所密着で得たヒント

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高橋俊成
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 どんな思いで投票しましたか――。全国9都市で20代の記者が期日前投票所に密着する企画に、名古屋報道センターの記者(27)も加わった。向かったのは「日本一若い市」だ。

 愛知県長久手市。人口は約6万人。この半世紀で約5倍に増え、2020年の国勢調査では市民の平均年齢は全国の市の中で最も若い40・2歳だった。記者の出身地の神奈川県横須賀市は、長久手市とは対照的に人口減少と高齢化が止まらない。成長が続く街で取材することで、課題解決へのヒントを得たいと考えた。

 2日午前8時半、市役所にある期日前投票所が開いた。会社員の男性(48)は小学6年生の息子(11)と開場直後に訪れた。「塾で勉強したんだ。投票で議員が決まって日本を動かしていく。選挙って大事だって」と息子は言う。父は「長久手は自然も多くて子育てもしやすい。けど最近、人が増えすぎて道が混むんですよね」と話した。その後も家族連れは絶えず投票所に訪れた。

【密着しました】百通りのドラマが集まる場所…その名は期日前投票所

あなたは、どんな思いで投票に来ましたか。全国の若手記者が2日、各地の期日前投票所に密着しました。訪れた有権者に声をかけ、投票の現場で起きるできごとから今回の参院選を考えました。あなたは何しに投票へ――。時系列で詳報します。

 正午前、市役所から南に1・…

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