野洲市長がパワハラを謝罪 「職員とコミュニケーション不足だった」

松浦和夫
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 幹部職員2人に対するパワーハラスメントを認定された滋賀県野洲市の栢木(かやき)進市長が6日、記者会見を開き、「一連の言動で市民に多くの心配と迷惑をかけ、2人に不愉快な思いをさせたことをおわび申し上げます」と謝罪した。13日に開かれる市議会臨時会に、自らの給与を3カ月間3割カットする議案を提出するという。

 パワハラの訴えを受けて調査した市の第三者委員会は6月30日、栢木市長が新病院建設をめぐって市長室で職員と議論した際、机にボールペンをたたきつけた行為などをパワハラと認定した。

 会見で栢木市長は「職員とのコミュニケーションが不足していたことを反省している。今後は意思疎通を図り、深く理解していきたい」と話した。

 第三者委員会は、外部相談窓口の設置や特別職と一般職の行為規範を定めるように提言した。これらの提言について、栢木市長は早急に取り組む考えを示した。(松浦和夫)