中学生ゴルファー「世界一になります」 メンタル面は「弱い」と苦笑

篠原大輔
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 ゴルフのIMGA世界ジュニア選手権(11~15日、米カリフォルニア州サンディエゴ)に、奈良県御所市立大正中1年の石口寛樹さん(12)が日本代表として出場する。6月30日、県庁を訪れ荒井正吾知事に抱負を語った。

 石口さんは3月に日本代表選抜大会の西日本決勝大会11―12歳男子の部で優勝。2018年以来2度目の出場を決めた。前回は7―8歳男子の部の13位。「今回は世界一になって帰ってきます」と宣言した。

 荒井知事は「僕は東大のゴルフ部にいてね。こないだ同窓会をしたばかりです。落第生だったので端っこにいましたよ」と切り出した。「ゴルフといえばメンタル面が大事だけど?」と問われた石口さんは「弱いです。自信ないです」と苦笑いしていた。

 4歳のころ、おもちゃのクラブを振る姿を見た父の泰生さん(48)が「様になってる」と思い、ゴルフ練習場のスクールに通わせた。当時から習っているコーチのもとで、いまも放課後に4~5時間練習する。

 身長155センチ、体重48キロ。ドライバーの飛距離は230ヤードほどで、世界大会にいくと40ヤードほど置いていかれる。「そこからアプローチとパターで勝ちます」

 小学生のころは「インタビュー、何言うたらええの?」と泣き出したこともあったが、もう慣れたものだ。「将来はプロになってマスターズで勝ちたいです」。まずは中1の夏、サンディエゴで勝負する。(篠原大輔)