札幌に五輪招致すべき? 鈴木知事をどう評価? 参院選候補の答えは

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岡田昇
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 札幌市が目指す2030年冬季五輪パラリンピック招致。年内にも開催都市が絞り込まれる見通しだ。朝日新聞社が参院選北海道選挙区(改選数3)の候補者に行ったアンケートでは、札幌市の五輪招致への賛否や理由を尋ねた。

 明確に賛成と答えたのは自民新顔の船橋利実氏ら。船橋氏は「単なる冬のスポーツイベントにせず、北海道を世界に売り込む取り組みが必要」という。逆に、共産新顔の畠山和也氏は「市民合意が欠落しているうえ、巨額の市債発行による財政負担がさらに拡大する懸念がある」として反対の立場だ。

 国民新顔の臼木秀剛氏は「自治体、市民、道民の判断次第。費用対効果を示し、一定の合意を得ることが必要」、立憲現職の徳永エリ氏は「市民、道民の意向が重要で、十分な理解を得た上で誘致を進めるべきだ」、立憲新顔の石川知裕氏は「経費を負担する札幌市の市民の意見が招致の判断をする上で最も重要」と回答し、いずれも世論の動向を重要視している。

 自民現職の長谷川岳氏は「観光客の拡大と、開催地や開催国を冬の観光立国に押し上げることが期待されている」と答えた。

激戦を追う@北海道

 7月10日投開票の参院選北海道選挙区(改選数3)では、現職2人、新顔10人の計12人が立候補。2016年に改選数3になってから最多の候補者が論戦を繰り広げている。連日道内を駆け回り、支持を訴える主な候補の選挙戦を報告する。

 来年4月に1期目の任期が終わる鈴木直道知事の道政運営への評価も聞いた。

 船橋氏は「道民の命を守るために尽力していた」、長谷川氏は「判断の速さとリーダーシップをいかんなく発揮してきた」とたたえたのに対し、畠山氏は「道民のくらし・営業を守る姿勢が貧困だ」と批判した。

 臼木氏は「解決すべき課題が多くあると感じるので、適時適切な判断をしてもらいたい」、徳永氏は「与野党問わず道内選出国会議員とフラットな立場で意見交換をすべきだ」と注文をつけた。石川氏は情報発信力などを評価する一方、「政策面ではまだ目立った成果が見えない」と答えた。(岡田昇)

札幌冬季五輪招致への賛否は?

 札幌市が目指している2030年冬季オリンピック・パラリンピック招致への賛否とその理由を教えてください。

各候補者の回答は?

※番号は届け出順…

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