米中外相、バリ会談でなに語る 「政治の秋」控え首脳協議へ地ならし

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ワシントン=清宮涼、北京=高田正幸
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 中国政府関係者によると、主要20カ国・地域(G20)外相会合のためインドネシア・バリ島を訪問中のブリンケン米国務長官と中国の王毅(ワンイー)国務委員兼外相が9日、現地で会談する。近く実施を目指す首脳同士の電話協議に向けた調整や、米中が対立するウクライナ台湾問題をめぐる議論が、今後の世界情勢を占う焦点となる。

 両外相が対面で会談するのは、昨年10月にG20首脳会議(サミット)に合わせてローマで会談して以来で、ロシアのウクライナ侵攻以降では初めてとなる。

 両国間では6月、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)と中国外交トップの楊潔篪(ヤンチエチー)共産党政治局員がルクセンブルクで会談したほか、国防トップや気候変動担当特使も相次いで対面で会談。ハイレベルで意思疎通を図ろうとする動きが強まっている。

 積極的な対話の背景には、そ…

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