新千歳空港で無事故「625万回」の離着陸達成 空自千歳管制隊

松本英仁
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 北の空の玄関口「新千歳空港」と航空自衛隊千歳基地での管制業務を担う空自千歳管制隊がこのほど、無事故で「625(むじこ)万回」の離着陸を達成した。業務開始から約64年間。北海道千歳市は7日、同隊に感謝状を贈った。

 管制隊は自衛隊機の緊急発進を含め、民間旅客機から空自戦闘機まで、新千歳空港に離着陸する全ての航空機をコントロールする。米軍からの管制業務の移管に備え、1958(昭和33)年9月から訓練を始めた。「無事故」にかけた625万回は訓練開始からの離着陸回数で、今年6月29日午前9時9分に達成した。

 離着陸は現在1日あたり約420回、平均1分半~2分間隔である。コロナ禍前の2019年は年間約18万5千回を記録した。

 隊長の小下修平2等空佐(47)は「先輩たちと築き上げた大きな実績だが、各航空会社や運営会社の協力、市民・国民の支えなしには達成できなかった。今後も安全を第一に頑張っていきたい」と述べた。(松本英仁)