奄美空港に米軍オスプレイが3機 立て続けに着陸
米軍の輸送機オスプレイ3機が7日午後、事前の使用届なく、鹿児島県奄美市の奄美空港に立て続けに着陸した。奄美空港へのオスプレイの飛来は5月20日以来。
県港湾空港課によると、7日午後0時半ごろに1機が、午後3時45分ごろにもう1機が相次いで着陸。2機目のオスプレイは15分ほどで離陸したという。さらに午後6時15分ごろには3機目が着陸し、約20分後に飛び立った。いずれも事前の使用届はなく、着陸について1機目は那覇空港事務所から、後続機は1機目の乗組員からそれぞれ奄美空港管理事務所に連絡が入ったという。
防衛省九州防衛局によると、1機目のオスプレイは在沖米海兵隊の普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属で、米軍は「予防着陸した」と説明したという。後続機の着陸目的については「確認中」としている。鹿児島県内では6月19日にも、与論空港(与論町)にオスプレイ2機が着陸している。
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