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銅合金+不織布マスク オミクロン株を不活化 奈良県立医大が確認

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 奈良県立医科大学(奈良県橿原市)の微生物感染症学講座は、香芝市の企業と共同開発した銅合金を使った不織布マスクについて、銅合金に付着した新型コロナウイルスオミクロン株を2分間で不活化させることを示したと発表した。デルタ株を不活化させることもすでにわかっている。同講座は「高い抗ウイルス性がより確かなものになった」と評価している。

 不織布は4層構造。その一層に、亜鉛などを含む銅合金を薄い膜のように吹き付けてある。抗ウイルス素材を研究している同講座の中野竜一准教授(46)によると、オミクロン株の培養に成功したことから、今年5月下旬から効果を確かめる実験を始めた。

 銅合金の処理を施した不織布にふれさせたオミクロン株と、通常の不織布にふれさせた株それぞれを動物由来の培養細胞に加えた。その結果、銅合金にふれた方は、ウイルス量が2分間で約100万分の1という検出限界以下に減少。デルタ株に対する効果と同等の結果が得られた。

 中野准教授は、新型コロナウ…

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