ジャーナリストの高沢皓司さん死去 著書に日本人拉致扱った「宿命」

 ジャーナリストの高沢皓司(たかざわ・こうじ)さんが6日、誤嚥(ごえん)性肺炎で亡くなった。75歳。葬儀は近親者で営む。

 学生時代に全共闘や新左翼の運動に参加し、社会運動や学生運動を取材。1970年に日航機よど号を乗っ取り北朝鮮に渡った赤軍派メンバーらが、その後の日本人拉致事件にかかわったとする経緯を記した著書「宿命」で、99年に講談社ノンフィクション賞受賞。自ら収集した社会運動関係の文書約5万点を93年に米ハワイ大学に寄贈した。