高校野球東・西東京大会が開幕 計252チーム、神宮球場で開会式

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 球児たちの夏、開幕――。第104回全国高校野球選手権東・西東京大会の開会式が9日、東京都新宿区神宮球場であった。大会には東西の計272校252チームが出場。試合は10日から始まる予定だ。順調に進めば、決勝は東大会が30日、西大会は31日に行われる。

 開会式には、東西の計243チームの主将とプラカード係の生徒2人ずつが参加した。昨年同様、一般客は入れず、スタンドでは参加生徒の保護者らが雄姿を見守った。

 行進は昨夏の優勝校、二松学舎大付(東東京)と東海大菅生(西東京)を先頭に始まった。全参加校が入場を終え、整列すると、都高校野球連盟の根岸雅則専務理事が「104回目の熱い夏が始まります。舞台は整いました」と開会を宣言した。

 国歌と大会歌「栄冠は君に輝く」の独唱後、東西の優勝旗と準優勝杯が返還された。

 都高野連の小山貢会長は「球児の皆さん、いよいよ始まります。思う存分野球に集中し、勝利を手にすることを祈ってやみません」と激励した。朝日新聞社の宮田喜好ゼネラルマネジャーは「コロナ禍はまだ終わっておらず、今日も神宮球場にすべての選手が集うことはできませんでした。主催者として、できる限りの取り組みをしていきます」とあいさつした。

 東東京大会の優勝旗を返還した二松学舎大付の小林幸男主将(3年)は、「この優勝旗を今年もいただきたいと思いながら返還した。目の前の一戦一戦に集中していきたい」と意気込んだ。西東京大会の昨夏の覇者、東海大菅生の小池祐吏副主将(同)は、「昨夏は甲子園で悔しい負けを経験した。先輩たちの思いを胸に、今年も甲子園に行って日本一をとりたい」と大会に向けた抱負を語った。